「えっ、今のボールっぽかったのにストライク判定?」「キャッチャーがミットを動かした?」
審判が右手を上げた瞬間、バッターが「えっ?」と驚くような絶妙なコース。実はそれ、キャッチャーのフレーミングという技術かもしれません。
一言でいうと、フレーミングとは「キャッチャーが捕球の仕方を工夫して、際どいボール球をストライクに見せる技術」のこと。
この記事では、世界一わかりやすく解説します。
① 一言でいうと?
フレーミング(Framing)は、キャッチャーによる「ミットの額縁(フレーム)づくり」です。ストライクゾーンのギリギリに来たボールを、ミットを止める位置や角度を微調整することで、審判に「今の、いいコースに入ったな!」と思わせる高度な職人芸です。
② なぜその技術があるのか?
ピッチャーが一生懸命投げた「渾身の1球」を、少しでも良い結果にしてあげたいというキャッチャーからピッチャーへの究極の優しさ(女房役の愛)から生まれた技術です。たった1つのストライクが、試合の流れを大きく変えるからこそ、1球たりとも無駄にしないという執念なんですね。
③ 初心者が覚えるべき3点
• ミットを動かしすぎない: 露骨に動かすと審判にバレて逆効果。ピタッと止めるのがプロの技です。
• 審判とのコミュニケーション: 審判を「騙す」のではなく、正しく判断してもらうための「プレゼンテーション」のようなものです。
• 阪神ファンならこれ!: 2023年の日本一を支えた坂本誠志郎選手のフレーミングは、まさに芸術品でした。際どいコースを淡々とストライクに見せ、村上投手や伊藤将司投手のテンポを助ける姿。坂本選手のあの「静かなミット捌き」があったからこそ、ピッチャー陣は安心して低めに投げ込めたんですよね。
④ まとめ: 1分で復習!
• フレーミング = 際どいボールをストライクに変えるミットの魔法!
• 目的 = ピッチャーを助け、有利なカウントを作るため。
• 注目ポイント = キャッチャーが捕った瞬間、ミットがどこで止まっているかを見てみよう!
⑤ 最後の一言
次に甲子園で際どいコースにボールが来たとき、キャッチャーのミットに注目してみてください。「今の、坂本がストライクにしてくれたな!」と気づけたら、あなたも立派なキャッチャーマニア。ピッチャーとキャッチャーが作る「共同作品」のストライク、最高にカッコいいですよ!

